コエンザイムQ10製品の選び方でベストな方法は?

「コエンザイムQ10」は最近ではよく耳にする様になりました。
ドラッグストアをのぞいてみるとこの成分を含む製品がたくさん並んでいます。
例えば、サプリメントやローション、フェイスマスクや美肌クリームにまでこの名前が踊っていますね。
「Co(コ)」=補う、「Enzyme(エンザイム)」=酵素という意味の造語で、さらに「Q10」=10個のイソプレン単位でできた側鎖を持っているということを意味しています。
1957年のウィスコンシン大学付属酵素研究所で発見され、名前をつけられました。

酵素は主にたんぱく質で構成されています。
補酵素は酵素の働きを助ける役割がある物質で、主にビタミンで構成されています。
ほとんどの酵素が補酵素とくっつくことで初めてその役割を果たす事ができます。
コエンザイムQ10は体の中でもつくられます。
ここが他の補酵素とは異なる点です。
人の体には60兆を超える細胞があります。
これらの細胞ひとつひとつのエネルギーを生み出す工場はミトコンドリアという小さな場所です。
ミトコンドリアは生命活動のために必要な器官である心臓・肝臓・腎臓・脳・骨格筋といった場所の細胞に多く存在しています。
そしてミトコンドリアの中でエネルギーをつくるためにコエンザイムQ10もまたこれらの生命活動に必要な器官にたくさん存在するのです。

ただ、残念な事に20代をピークに含有量が減っていくので、ミトコンドリアで生産するエネルギーも減ってしまい、各器官の働きが鈍くなっていくのです。
いわゆる老化ですね。
コエンザイムQ10は活性酸素を分解・解毒してくれる抗酸化作用が強い物質でもあります。

しかも他の抗酸化物質との大きな違いは体内でつくる事が出来る補酵素だという点です。
抗酸化物質としての働きにも注目されています。
サプリメントを選ぶなら、日本コエンザイムQ協会や公益財団法人日本健康栄養食品協会などによって品質と安全性を認定された物を選ぶという手もあります。
第3者機関の公正な判断は選択基準になりますね。

医薬品としての摂取上限量は1日に30mgですが効果が現れるには個人差があるようです。
自分の体にあったコエンザイムQ10製品と量を飲み続ける事が大切です。
酸化型、還元型、そして発酵型といったタイプもいろいろあります。
各社ともお試し製品がありますので、飲み比べてその効果が実感できるものを選ぶと良いでしょう。